【ドラマ】TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~、終わりましたねぇ

・・・最後まで、ありえない設定を作りまくって。



先々週は、大トラブルの予感を感じさせまくり、ところが最終回は2週間後(先週は選挙)、という風に散々あおっておいて。

いざ、ふたを開けたら、尻すぼみもいいところ。

まず、こんなトラブルがありました。

・GPSが使えなくなることで、管制方法の変更が必要。→これは、前回の段階で、以前の管制を熟知しているベテランを引っ張り出して対応。
・このトラブルのあおりを受けて、アメリカ方面への出発機が引き返してくることになった。さぁ、対応できる?
・関空、セントレアの悪天候でのダイバードによる飛来機の増大。成田は大丈夫だが、茨城空港は悪天候で使えないとのこと。
・停電&非常用発電機の故障でバッテリーしか使えなくなる。

これらが同時に起こるってのがスゴイですが。
ここからが、もっとスゴイ。


・GPSトラブルは、テロと思われたが愉快犯の犯行とわかって、トラブル解消。
・ダイバードによる飛来機の増大は、スポット、駐機場所不足が懸念されたが、平面図上で将棋の駒を活用してうまく配置と誘導を考えることで対応。
・バッテリーしか使えなくなり、電力不足で滑走路の照明が使えなくなる。まずは、使う滑走路を1本に絞り、それでもだめだと、空港長を説得し、空港全館へアナウンスで協力を呼びかけ、ターミナルビルの照明を最大限カットして滑走路へ電力をまわす。




さん、はい。




ありえねー。




成田がOKで、茨城空港が使えない?距離的にどうなんでしょうかねぇ。
それに、ダイバード先は仙台空港も新千歳空港もございますが。
むしろ、アメリカ方面から戻ってくる飛行機はそちらでもいいんじゃないですかね。
(燃料不足の心配があるから)

新人が上司に掛け合うってところまではいいとして、全館へのアナウンスを、新人にやらせます?
しかも管制塔から、JAL、ANAのオフィス、ターミナルすべてにアナウンスするんですか?

アメリカから戻ってくる飛行機が、夕方までに羽田にたどり着けるか?滑走路の照明は使えるようになるか?
そういう状態で羽田に下ろします?
ダイバード先がなくて、横田もダメというのは、言っていましたけど。
それに、最終着陸態勢に入ってから滑走路の照明が使えるようになりましたが、使えない段階で着陸許可を出していいんですか?燃料がある限り、上空待機でしょ。


それに、何よりも問題なのは。
アメリカから戻ってくる飛行機のことばっかり騒いでいましたが、その時間帯の当初予定していた出発機、着陸機はどうしたんですか?滑走路問題があったので、そもそも着陸機は出発地で出発させなかったのかもしれませんが、だとすればかなり早い段階で出発させない必要があり、だけどそういう早い段階でわかっていたのであれば、戻ってくる飛行機にも早く指示を出してスピードアップさせるとかできるはずなので、時間ぎりぎりというのはありえないんですけど。





イライラするくらい、ありえないだらけ。




でもね、いいんですよ。
現実を描こう、というドラマじゃないんだから。
たまたま、ネタが管制官というだけで、「みんなで助け合い、支えあっているんだぜ」というメッセージが発信できればいいんでしょう。
だったら、細かいことにケチをつけるなんて、野暮もいいところ。



ハラハラさせといて、大団円。
めでたし、めでたし。

ハラハラさせた分、視聴率もガッポリいただきだぜ!






・・・そう、うまくいくといいんですが。

第1話からの視聴率は、14.0、9.4、 9.3、 9.6、 8.3、 8.1、 9.7、 12.0、 9.6(最終回はまだわかりません)という感じで、平均すると10%を越え、一応合格ラインですが、視聴率が特別に高い話が2話もあるから10%を越えているって感じですし、ねぇ。



まぁ、それでも。
視聴率のことはさておくとして、普段スポットが当たらない場所にスポットを当てて、きれいにドラマを作ったということを高く評価すべきなんでしょう。



ずいぶんと久しぶりに、最後まで完走ました。
ありがとうございました。





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