【ドラマ】神はサイコロを振らない 痛みに耐えつつ、小ネタを楽しみに

【ドラマ】神はサイコロを振らない ちょっと違うよなという違和感」について
さるお方からリクエストを頂戴いたしましたので(って勝手に決め付けてどーする(笑))、続けてまいりましょうか、このシリーズ。

今回は、「10年前前の正義感や情熱を、今も持ち続けていますか」というテーマ。

メインは、やっち(って痛すぎないか、このニックネーム)のこのセリフです。
「20代の頃は、100個できると思っていたけれど、今は10個しかできない。でも、それでもいいと思っている。その10個だけでも確実にできるんだったら、それでいい」とか、まぁこんな感じ。
それに対し、あっちは「私やテツがいても11個はできないの?」と返します。
それを受けて、亮君(402便の乗客だった小学生)からお父さんに会いたいと言われ、テツと二人で必死になって探し回ったことを指摘され、もっとがんばれるのではないか…という気持ちになってきたのか、「12個めもきっとできると」というあっちのセリフに頷きます。
(本当はこの間に、「10個なの?」「例えよ、例え」という小ネタっぽいやり取りとかが入りますが)

「自分ができることがわかってくるのが、年を取るのだということ」ってあたりがグサッときますねぇ(T_T)。「それはあきらめじゃない」とか言ってましたけど、やっぱ、「あきらめ」ですよ。
無理や無茶は、もうできませんです。

こんな私でも、平然と生きておりますが、それが何か?
…最近、この決め文句がマイブーム(笑)




それはそれとして。
今回の最大の伏線となった亮君の父親探し。
天才ピアニスト瑠璃子のCDを聞いていた人物が、父親に似ていた、という記憶だけでよく探し出せたもんだねぇとか、ホームレスの人がなんでCDを聞いてるの(デッキはともかく、電気はどうした?乾電池なんかそう持たないぞ)?とかいう細かい突っ込みは置いておくとして。
本音は、川崎市役所のおじさん達に活躍してほしかったですねぇ。自分達の公務員の仕事が人の役に立つという実感を持てたってさりげないエピソードがよかったのですが、まぁ、今回の話の流れでは仕方ないでしょう。

それよりも、このCDが、瑠璃子と母親との和解のきっかけになろうとは。
母親が、正直に自分の気持ちを言えずに、それと同じように亮君の父親にかけた慰めの言葉が、「亮君は天国で娘のピアノを聴いて楽しくやっているはず。だから寂しくないはずだ」ってこと。
自分の娘の死を利用してCDを出したと思い込んで母親を拒絶していたのに、そのCDがホームレスになってしまった亮君の父親を最後で踏みとどまらせるという役に立っていたことを知り、母親に自ら電話をかける決心をしたのです。

それに、なんだか菊介(弟)もピアノを開いてみたりして、前向きになりそうな雰囲気を匂わせているし…


この事件をきっかけに自分を見つめなおす、という方向でまとめようとしているのでしょうか。
それはそれでいいとは思いますが。
まぁ、後は402便が再び消失するのかどうかってことと、残る3組の話を進めていくんでしょうね。



さて、今回、一番のツボを。
オープニング。
やっちが、前回テツからプロポーズされたけど断わってしまったことについて、心の中のセリフを流しながらの1人芝居がありました。
断わったことを後悔したり、いやコレでよかったと思い直したり…ってことなのですが、それを廊下を行きつ戻りつの行動で代弁させ、さらにやっちに好意を寄せているらしい教授が、出るに出られず振り回される、というシーン。

このドラマ、出演陣や演出も含め、どこか名作「すいか」を感じさせますが、まさにそんな感じ。


これがあるからやめられないってことで。




多分、次も続けるでしょう(笑)。





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この記事へのコメント

2006年02月26日 23:49
だれがサルやねん。
と突っ込みつつまた見に来てたりして・・・・
『すいか』かあ、なるふぉどー。
小林聡美ってすごく演技力があると言われてるけど実は幅は狭いと思ってます。
だからいつも同じよな感じ。嫌いじゃないんですけどねー。
2006年02月27日 01:01
涼さま
期待していた通りの突っ込み、ありがとうございますm<(_ _)>m
彼女の場合、『転校生』の印象があるんじゃないでしょうか。心が入れ替わってしまったことを演技で表現できるってのは、やっぱり演技力があるんだと思います。ただ、ここのところ、我が愛する深津っちゃんともども、パターンにはまった役どころが多いのは確かですね。

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