現実逃避といえば南の国なのにリゾート地ではない旅 その4の1 王家のスケールの大きさに感銘する
この日は1日、市内観光に費やしました。
写真は、こちらを。
現実逃避といえば南の国なのにリゾート地ではない旅 その4の1 王家のスケールの大きさに感銘する
8:30起床。
さすがに海外だと、まともな時間に目が覚めます(苦笑)。
レストランにて朝食。喫煙エリアはプールサイド、とのことなので、そちらで朝食。
これが、なかなか気持ちいい。
太陽は出ているが、それほど熱くはなく、木蔭となっているので、そよぐ風がリゾート気分。
おかげで朝食後もずるずるとコーヒーを飲みながら本を読み、気がついたら10時となっておりました。
部屋に戻って、ルートの検討。
BSB(バンダル スリ ブガワン)市内には、それほど観光スポットはない、というか、そもそもそういう都市ではないですから。
ちょっと郊外に博物館が2つ3つあるようですが、そこまで足を伸ばすほどのものではないだろうと思い、市内をぐるぐると回ることにします。
その際、お世話になるのが、01番と番号がついたバス。
市内の主なスポットを、右回り、左回りとそれぞれ循環しています。
これに乗っていれば、メインのスポットが回れるという仕掛け。
前にも書きましたが、料金も1B$とお手軽。
まずは、ホテルの近くにあるロイヤル・レガリアへ。
ここは、現29代国王ハッサナル・ボルキア国王の生い立ちやブルネイ・ダルエスサラームという国の生い立ちをパネルや写真で説明するとともに、王家への膨大な献上物を展示してあります。
ここに限らず、博物館が無料、というのがさすがですね。
まずは、入る前に靴を脱がなければなりません。
大丈夫、中はすべて絨毯が敷いてあるか、大理石の床となっております。
で、入ってすぐ、写真で見ると玉ねぎ頭の部分が巨大なホールとなっています。ここまでは写真撮影可能。(というか、他はすべて撮影不可)
受付があり、荷物・カメラ(携帯を含む)を預けなければなりません。
それから、館内を見て回るわけですが・・・
まず圧倒されるのが、国王の即位行列の再現。
行進している人を人形で再現するというのはわかるのですが、その行列を取り囲む周りの群集まで写真をパネルにして再現しております。なかなか芸が細かい。
この国は、正確なところまでは理解できておりませんが、スルタンという部族の長が治めている国であり、さらにその下にもスルタンに相当するような人物がいるようです。ですから、この国の国旗と黄色ベースで周りが赤く装飾されているということ点では共通ですが、シンボルとなる図柄が異なっていたりする旗がずらっと並んでいます。
このメイン展示物を取り囲むエリアの右半分が、国王の生い立ち。左半分が国の生い立ち。そしてさらに奥の建物が、献上物。
だいたいこんな構成となっています。
あきれるほどすごいのが、献上物。
成金趣味とは違う、派手派手しくはないけれど、高価ということがわかる、刀だの装飾品だの工芸品だのがずらっと並んでいます。一応、マレー語+英語の説明がついていますが、いちいち読んでいたら、とても時間がかかってしようがない。
部屋数も多いので、いい加減後半は食傷気味になってくるくらい、すごい量があります。
かなり流して見て回ったつもりですが、それでも1時間半くらいかかっていました。
ここから、昨日も行ったインフォメーションセンターへ。
東洋一の規模と言われる、ジュルドンパークという遊園地へ行くためです。
ここは市内からは離れており、しかも開園が夕方から夜にかけて、なのに公共交通機関は夕方6時で終わってしまうため、ツアーで行くか、レンタカーしか手段がないのです。
ところが。
ツアーは2名から、とのことなので、とりあえず申し込みだけをしておき、他に参加者があれば、行けることに。
当然、なければ中止です。
連絡をホテルのほうに入れてもらうことにしました。
ここでちょっと疲れていたので、コーヒーショップで一休み。
昨日、ここに「Hot Spot」という表示があったのを見逃してはおりません。昨日はPCを持ち歩いていなかったのですが、今日はきちんと持ってきています。ここでネットにつないで・・・と考えていました。
ところが、なぜかつながらない。
設定を変えても、つながらない。
何で???
しばらく試してみましたが、やっぱりダメだったので、あきらめて、市内観光を続けることに。
ブルネイ川に面したマーケットに。
魚・野菜・果物などの生鮮品が中心で、ちょっと臭いがきついかも。
魚は、あまり見たことがないような、でもそれほど変な形の魚ではないようです。
野菜は、日本で見るようなものと変わりません。
果物は、「ランブータン1Kg3B$」という表示に心を動かされますが、そんなものを購入しても処分できるわけもないので、断念。
すぐそばのショッピングセンターは、ブランド物が中心で、そのせいかそれほど人はいません。
冷房目当てに人がわさわさいるのではないか、と思っていたのですが。
今度は、ボート乗り場へ。
いかにも外国人、という人間が近付くと、ボートの運転手さんが、指をくるくる回しながら呼び込み。
でも、声は届かないので、黙ったままの呼び込みです。
それほど悪質な運転手はいない、とガイドブックにあったので、適当におじさんを選択。
向こう岸のカンポン・アイールに行ってくれるよう頼んだのですが、しつこく王宮の方まで足を伸ばさないか、と誘います。
まぁ8B$とのことですから、合計で30分くらいのルートになるようですし、その誘いに乗ることに。
昨日、同じルートを行ったので写真を撮る気はなかったのですが、このあたりが撮影スポット、というあたりで、おじさん、ご丁寧にボートのスピードを落としてくれます。そこまで気を使ってくれているのに、写真を撮らないわけにはいかない。
こういうのが気の弱い日本人観光客丸出しですねぇ。
それでも、王宮が見えるあたりのエリアで折り返し。
おいおい、もうちょっと先まで、と思わないでもないですが、昨日も見た景色ですし、大人しく引き返します。
そして、カンポン・アイールをぐるっとひと周り。
水上集落と言っても、かなり立派な建物です。いわゆるバラック小屋みたいなイメージとは全然違います。
学校があったり、モスクがあったり、当然商店があったり、ちゃんとした集落です。
政府は陸地への移住を推進していて、団地を建設し、そこに10年住んだらその部屋は自分のものになる、なんてことをやっているそうですが、それでも移住する人は少ないとか。
よっぽど自分達の集落に愛着があるのでしょう。
さて、ボートの乗り心地。
座席はボートの舷側にしつらえてあります。
ですから、前を向くためには、半身になる必要があります。
これが、ちょっと面倒。
さらに、他のボートの引き波の影響を受けるし、乗っているボート自体がスピードを出すので、波を切るように飛ぶこともあり、ゴツゴツとお尻にショックがあったりします。
そういう意味で、乗り心地はさほどいいとは言えないでしょう。
でも、スピード感は気持ちいいです。
ガイドブックに「交通ルールもない、暴走族みたいな感じ」とか書かれていますが、たしかに運転が荒っぽい印象はありますが、テクニックレベルも高いようですし、彼らなりに暗黙のルールみたいなものもあるようです。
ですから、危険なことはなく、ホンのわずかばかりのスリルが味わえる爽快な体験、と言えるでしょう。
集落のブロックとブロックの間にかかっている橋の下を潜り抜けるのは、気持ちいいことは気持ちいいですが、ガイドブックにあるように「肝が冷えるような涼しくなる体験」というのは明らかに大げさです。
で、ぐるっと回ってきて、元のボート乗り場へ。
そこからちょうどいい時間になってきたので、オールドモスクへ。
正式名称は、オマール・アリ・サイフディン・モスク。
前国王の名前をつけたモスクで、前国王在位中の1958年に完成。
高さ77m、幅26m。イタリア人の設計で、世界各国から御影石や大理石、ガラス、シャンデリア、絨毯を集めたそうです。総工費が500万US$。
昨日は敷地内に入れませんでしたが、今日は時間を合わせてきたので、敷地内に入れます。
さらに、ムスリム、つまりイスラム教徒しか入っちゃダメよ、と書いてありましたが、入り口にいたおじさんが、ゼヒ入れ、と勧めてくれたので、ありがたく中に入らせてもらいます。
あ、当然、建物の入り口前の石段のところで、靴を脱ぐのを忘れないように。
この建物は2階建てということで、奥の方には上に上がっていくエスカレーターがありましたが、手前の方は吹き抜けになっています。
ですから、とても天井が高い。
ステンドクラスとライトアップされた白い壁が印象的です。
信者でなくとも、こういう場は敬虔な気持ちになりますね。
失礼のないように注意しながら、ぐるっと建物の内部を観察し、外へ。
出口では、記帳を求められました。
そして、建物の外をぐるっとひと周り。
ミナレット(尖塔)の高さは50mだとか。そばの池(ラグーン)には、16世紀の王家の御座船のレプリカが浮かんでおります。
別のタイミングで見たのですが、ライトアップされた姿も、モスクの色が強調されて、きれいです。
あれ?あっさりと終わると思っていたのに、長くなってきましたね。
ということで、市内観光編は続きます。
ここまでは順調。
写真は、こちらを。
現実逃避といえば南の国なのにリゾート地ではない旅 その4の1 王家のスケールの大きさに感銘する
8:30起床。
さすがに海外だと、まともな時間に目が覚めます(苦笑)。
レストランにて朝食。喫煙エリアはプールサイド、とのことなので、そちらで朝食。
これが、なかなか気持ちいい。
太陽は出ているが、それほど熱くはなく、木蔭となっているので、そよぐ風がリゾート気分。
おかげで朝食後もずるずるとコーヒーを飲みながら本を読み、気がついたら10時となっておりました。
部屋に戻って、ルートの検討。
BSB(バンダル スリ ブガワン)市内には、それほど観光スポットはない、というか、そもそもそういう都市ではないですから。
ちょっと郊外に博物館が2つ3つあるようですが、そこまで足を伸ばすほどのものではないだろうと思い、市内をぐるぐると回ることにします。
その際、お世話になるのが、01番と番号がついたバス。
市内の主なスポットを、右回り、左回りとそれぞれ循環しています。
これに乗っていれば、メインのスポットが回れるという仕掛け。
前にも書きましたが、料金も1B$とお手軽。
まずは、ホテルの近くにあるロイヤル・レガリアへ。
ここは、現29代国王ハッサナル・ボルキア国王の生い立ちやブルネイ・ダルエスサラームという国の生い立ちをパネルや写真で説明するとともに、王家への膨大な献上物を展示してあります。
ここに限らず、博物館が無料、というのがさすがですね。
まずは、入る前に靴を脱がなければなりません。
大丈夫、中はすべて絨毯が敷いてあるか、大理石の床となっております。
で、入ってすぐ、写真で見ると玉ねぎ頭の部分が巨大なホールとなっています。ここまでは写真撮影可能。(というか、他はすべて撮影不可)
受付があり、荷物・カメラ(携帯を含む)を預けなければなりません。
それから、館内を見て回るわけですが・・・
まず圧倒されるのが、国王の即位行列の再現。
行進している人を人形で再現するというのはわかるのですが、その行列を取り囲む周りの群集まで写真をパネルにして再現しております。なかなか芸が細かい。
この国は、正確なところまでは理解できておりませんが、スルタンという部族の長が治めている国であり、さらにその下にもスルタンに相当するような人物がいるようです。ですから、この国の国旗と黄色ベースで周りが赤く装飾されているということ点では共通ですが、シンボルとなる図柄が異なっていたりする旗がずらっと並んでいます。
このメイン展示物を取り囲むエリアの右半分が、国王の生い立ち。左半分が国の生い立ち。そしてさらに奥の建物が、献上物。
だいたいこんな構成となっています。
あきれるほどすごいのが、献上物。
成金趣味とは違う、派手派手しくはないけれど、高価ということがわかる、刀だの装飾品だの工芸品だのがずらっと並んでいます。一応、マレー語+英語の説明がついていますが、いちいち読んでいたら、とても時間がかかってしようがない。
部屋数も多いので、いい加減後半は食傷気味になってくるくらい、すごい量があります。
かなり流して見て回ったつもりですが、それでも1時間半くらいかかっていました。
ここから、昨日も行ったインフォメーションセンターへ。
東洋一の規模と言われる、ジュルドンパークという遊園地へ行くためです。
ここは市内からは離れており、しかも開園が夕方から夜にかけて、なのに公共交通機関は夕方6時で終わってしまうため、ツアーで行くか、レンタカーしか手段がないのです。
ところが。
ツアーは2名から、とのことなので、とりあえず申し込みだけをしておき、他に参加者があれば、行けることに。
当然、なければ中止です。
連絡をホテルのほうに入れてもらうことにしました。
ここでちょっと疲れていたので、コーヒーショップで一休み。
昨日、ここに「Hot Spot」という表示があったのを見逃してはおりません。昨日はPCを持ち歩いていなかったのですが、今日はきちんと持ってきています。ここでネットにつないで・・・と考えていました。
ところが、なぜかつながらない。
設定を変えても、つながらない。
何で???
しばらく試してみましたが、やっぱりダメだったので、あきらめて、市内観光を続けることに。
ブルネイ川に面したマーケットに。
魚・野菜・果物などの生鮮品が中心で、ちょっと臭いがきついかも。
魚は、あまり見たことがないような、でもそれほど変な形の魚ではないようです。
野菜は、日本で見るようなものと変わりません。
果物は、「ランブータン1Kg3B$」という表示に心を動かされますが、そんなものを購入しても処分できるわけもないので、断念。
すぐそばのショッピングセンターは、ブランド物が中心で、そのせいかそれほど人はいません。
冷房目当てに人がわさわさいるのではないか、と思っていたのですが。
今度は、ボート乗り場へ。
いかにも外国人、という人間が近付くと、ボートの運転手さんが、指をくるくる回しながら呼び込み。
でも、声は届かないので、黙ったままの呼び込みです。
それほど悪質な運転手はいない、とガイドブックにあったので、適当におじさんを選択。
向こう岸のカンポン・アイールに行ってくれるよう頼んだのですが、しつこく王宮の方まで足を伸ばさないか、と誘います。
まぁ8B$とのことですから、合計で30分くらいのルートになるようですし、その誘いに乗ることに。
昨日、同じルートを行ったので写真を撮る気はなかったのですが、このあたりが撮影スポット、というあたりで、おじさん、ご丁寧にボートのスピードを落としてくれます。そこまで気を使ってくれているのに、写真を撮らないわけにはいかない。
こういうのが気の弱い日本人観光客丸出しですねぇ。
それでも、王宮が見えるあたりのエリアで折り返し。
おいおい、もうちょっと先まで、と思わないでもないですが、昨日も見た景色ですし、大人しく引き返します。
そして、カンポン・アイールをぐるっとひと周り。
水上集落と言っても、かなり立派な建物です。いわゆるバラック小屋みたいなイメージとは全然違います。
学校があったり、モスクがあったり、当然商店があったり、ちゃんとした集落です。
政府は陸地への移住を推進していて、団地を建設し、そこに10年住んだらその部屋は自分のものになる、なんてことをやっているそうですが、それでも移住する人は少ないとか。
よっぽど自分達の集落に愛着があるのでしょう。
さて、ボートの乗り心地。
座席はボートの舷側にしつらえてあります。
ですから、前を向くためには、半身になる必要があります。
これが、ちょっと面倒。
さらに、他のボートの引き波の影響を受けるし、乗っているボート自体がスピードを出すので、波を切るように飛ぶこともあり、ゴツゴツとお尻にショックがあったりします。
そういう意味で、乗り心地はさほどいいとは言えないでしょう。
でも、スピード感は気持ちいいです。
ガイドブックに「交通ルールもない、暴走族みたいな感じ」とか書かれていますが、たしかに運転が荒っぽい印象はありますが、テクニックレベルも高いようですし、彼らなりに暗黙のルールみたいなものもあるようです。
ですから、危険なことはなく、ホンのわずかばかりのスリルが味わえる爽快な体験、と言えるでしょう。
集落のブロックとブロックの間にかかっている橋の下を潜り抜けるのは、気持ちいいことは気持ちいいですが、ガイドブックにあるように「肝が冷えるような涼しくなる体験」というのは明らかに大げさです。
で、ぐるっと回ってきて、元のボート乗り場へ。
そこからちょうどいい時間になってきたので、オールドモスクへ。
正式名称は、オマール・アリ・サイフディン・モスク。
前国王の名前をつけたモスクで、前国王在位中の1958年に完成。
高さ77m、幅26m。イタリア人の設計で、世界各国から御影石や大理石、ガラス、シャンデリア、絨毯を集めたそうです。総工費が500万US$。
昨日は敷地内に入れませんでしたが、今日は時間を合わせてきたので、敷地内に入れます。
さらに、ムスリム、つまりイスラム教徒しか入っちゃダメよ、と書いてありましたが、入り口にいたおじさんが、ゼヒ入れ、と勧めてくれたので、ありがたく中に入らせてもらいます。
あ、当然、建物の入り口前の石段のところで、靴を脱ぐのを忘れないように。
この建物は2階建てということで、奥の方には上に上がっていくエスカレーターがありましたが、手前の方は吹き抜けになっています。
ですから、とても天井が高い。
ステンドクラスとライトアップされた白い壁が印象的です。
信者でなくとも、こういう場は敬虔な気持ちになりますね。
失礼のないように注意しながら、ぐるっと建物の内部を観察し、外へ。
出口では、記帳を求められました。
そして、建物の外をぐるっとひと周り。
ミナレット(尖塔)の高さは50mだとか。そばの池(ラグーン)には、16世紀の王家の御座船のレプリカが浮かんでおります。
別のタイミングで見たのですが、ライトアップされた姿も、モスクの色が強調されて、きれいです。
あれ?あっさりと終わると思っていたのに、長くなってきましたね。
ということで、市内観光編は続きます。
ここまでは順調。
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